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今回は、結論からいくと
「もしかしたら」って大事です
ってお話です。
外構をする上でよくお客様から相談される３つのことがあります。
それは、
・「管理の手間が少ない庭にしたい」
・「予算をあまりかけたくない」
・「子供や犬の遊ぶ場所も作りたい」
特に、①②の要望は多くて新築、外構のやり替えなど、外構のスタート条件やお客様の年齢問わず伺うことが多いです。
もちろんお客様の要望を基に考えていきますし、それに合わせた考えの引き出しは日々増やし、研鑽しておりますが、
その際、私がお話をさせて頂くことが多いのが、「もしかしたら」です。
正直、私も「休日はゆっくりしたい」「予算は安いほうがいい」と思うので、お客様の意見にものすごく共感しています。
そして、仕事のことや家庭のことなども考えなければいけないので、
外構のことをゆっくり考える時間は少ないと思います。
気付けば情報集めの時間だけで、実際考える時間は持てず出来てたーなんてこともあるかもしれません。
ただ、少しだけ思ってほしいのは、環境は変化していくということです。
例えば、
・（子供が大きくなると）自転車の駐輪スペースがほしい
・物置を設置したい
・ウッドデッキを立てたい
・家庭菜園を始めたい
・カーポートを立てたい
など、実際に多くの方が数年後に考えられたり悩まれたりします。
「それはその時考えればいいやー」とお考えの方、ちょっと待って下さい。
実は、スペースが問題になること、意外と多いです。
例えば、ポストや樹木、花壇などを撤去することから始めなければならないことがあります。
あまり、先々を見越しすぎるのもよくありませんが、
少しだけでも「もしかしたら」を考えておくと、よいかもしれません。
以上、住みやすい家づくり・庭造りのご参考になれば幸いです。
